
諏訪大社御柱祭の次回の日程が発表
7年目ごとに行われる諏訪大社御柱祭の次回の日程が発表されました。前回は新型コロナの影響でトレーラーで柱を運ぶなど異例の対応となりましたが、氏子が人力で曳行する従来の形に戻す予定です。
諏訪大社の大総代会は4日、記者会見を開き、3年後の2028年に開かれる次回の御柱祭の日程を発表しました。
御柱を山から里へと運び出す「山出し」は、上社が4月1日から3日まで、下社が4月8日からの10日までの日程です。
華やかな行列とともに柱をお宮へ運び建御柱を行う「里曳き」は、上社が5月3日から5日まで、下社は5月12日から14日までの日程です。
前回2022年は、新型コロナの影響で規模を縮小し、トレーラーで柱を運ぶなど異例の形での開催となりました。
次回は、氏子の人力で曳行する従来の形での開催に戻す予定で、入念に準備を進めるため発表の時期も1年前倒ししました。
諏訪大社大総代会・増澤哲議長:
「地域としては、氏子としては、楽しい祭りにしていきたい」