YouTube X Instagram

「家で作る両親が大変」 給食のない期間、子どもたちに「弁当」 500円寄付すると「子ども食堂券」発行 家庭の負担軽減

「わたはん子ども食堂」の弁当

長野市のスーパーで春休みに合わせて家庭の負担を軽減するための取り組みが始まりました。

(記者リポート)
「ずらりと並んだ人気の弁当。子どもたちに無料で提供する取り組みが始まっています」

サービスカウンターに並べられた弁当。春休みに合わせて始まった「わたはん子ども食堂」の弁当です。

客が一口500円を寄付すると「子ども食堂券」が1枚発行されます。券は、中学生以下の子どもならサービスカウンターでもらうことができ、弁当1個と交換できます。

綿半スーパーセンター権堂店・清水一宏ストアーマネージャー:
「春休みで子どもたちの給食のない期間があり、家で食べる、家で作るご両親も大変かと思いますので、綿半が食の場を提供」

弁当の数は寄付の状況によりますが、毎日5種類ほど・10個前後が並び、昼過ぎには終了します。

提供は先着順です。

受け取った弁当は店内のカフェスペースで食べます。

小学4年生:
「(春休み、お昼ご飯作るの大変そう?)はい。野菜もシャキシャキでおいしかった」

「わたはん子ども食堂」は千曲店でも4月6日まで行われていて、利用者の声を聞きながら今後の実施も検討するということです。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ