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「国スポ」施設整備などに75億円 長野五輪の施設の大規模改修に54億円 駅前再開発事業に10億円 過去最大の一般会計1931億円余り 長野市の新年度当初予算案

長野市・荻原健司市長

長野市が新年度当初予算案を発表しました。一般会計は1931億円余りで、台風19号災害への対応があった2020年度を上回り、過去最大となっています。

長野市・荻原健司市長:
「未来に向けた投資と考えていて、この投資をしっかり進めることでより一層、光輝く長野市、この街をつくっていきたい」

「未来への飛躍!」と名付けた長野市の新年度一般会計当初予算案は総額1931億円余りで昨年度をおよそ281億円上回り、過去最大となりました。

今年度から本格化した長野オリンピックの施設の大規模改修におよそ54億円。2028年に開かれる「国スポ」・国民スポーツ大会の施設整備などに75億円を計上しました。

JR長野駅前に20階建てのマンションなどを整備する民間の再開発事業には補助金として10億円を盛り込みました。

このほか4月の診療分から18歳以下の子どもの医療費の窓口無料化を始める費用としておよそ4億円を計上しました。

新年度の予算案は26日に開会する市議会で審議されます。

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長野放送ニュース

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