
人と愛犬が一緒に味わえる「“chillわん”豆乳ヨーグルトアイス」
長野市の女性が犬と飼い主が一緒に楽しめるアイスを開発しました。週末、「スノードッグエリア」が人気の長野県信濃町のスキー場で商品発表会が開かれ、早速、注目を浴びていました。
広いゲレンデを楽しそうに駆け回る犬たち。ここは、信濃町の黒姫高原スノーパークの「スノードッグエリア」。「愛犬と一緒に利用できるゲレンデ」として人気で、全国から多くの客が訪れています。
2月15日、そのスキー場で新商品発表会が開かれました。
go.goat・八木一美さん:
「人と愛犬が一緒に食べることができる食品、おやつですね、こちらを作らせていただきました」
人と愛犬が一緒に味わえる「“chillわん”豆乳ヨーグルトアイス」です。
犬の下痢などの原因となる乳糖や乳脂肪分を含まない「豆乳ヨーグルト」を使用。さらに、ドライローストした長野市豊野町産の規格外リンゴを合わせました。
早速、犬と飼い主が試食―。
信濃町から:
「甘さ控えめなんですけど、豆乳の風味がしておいしい。シェアしてる感があってすごくうれしい」
東京から:
「おいしい。犬にあげても安心そうな味」
犬にも飼い主にも好評でした。
開発したのは、長野市の食品企画製造、「go.goat」の代表、八木一美さんです。
自然豊かな信州を犬と一緒に楽しむ人が多いことに着目して、2022年から愛犬と一緒に楽しむ冷凍総菜やドライフルーツなどの商品を販売しています。
今回は「アイス」に挑戦しました。
go.goat・八木一美さん:
「お客さまたち、『アイス食べさせてあげたいな』、そういう話をよく聞くことがあった。人とワンコがシェアできる、本当に安心な、安全なものというのがあれば…というのが一番の開発の決め手になった」
黒姫高原スノーパークも八木さんに協力。15日から「アイス」の販売を始めています。
また、道の駅信州新町などでも販売するということです。
八木さんは今後、愛犬と一緒に味わえる47都道府県ご当地アイスの開発も進めていきたいとしています。