
資料
2024年度、長野県内で目撃されたツキノワグマは1422件、人身被害は12件・13人で、2年続いて多い状態が続いています。
専門家などでつくる検討会で県は、警報の基準を現在の「里での人身被害が1カ月に複数あった場合」から、「1件でも発生した場合」により厳しくする案を示しました。
また、エサのドングリなどが「凶作」と予想された時に新たに「特別警報」を出すほか、2025年度、クマの出没情報を集めるアプリを導入し、市町村と情報を共有することにしています。
出席者からは、対策員や猟友会員の確保に向け、「待遇改善が必要」などの意見も上がりました。