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「褒めてもらえてよかった」小学4年生が地域の魅力を発信 地元産ラベンダーやハックルベリーを使った菓子を考案 完成した商品をお披露目

小学校4年生が地元産ラベンダーやハックルベリーを使った菓子を考案

子どもたちが地域の魅力を発信です。長野県池田町の会染小学校4年生が地元産のラベンダーやハックルベリーを使った菓子を考案。4日、完成した商品がお披露目されました。

池田町産のハックルベリーが入ったクッキー。ラベンダーの香りがします。枝豆・「ずんだ」のあんをたっぷり使ったまんじゅうも。

考案したのは、池田町の会染小学校4年東組の児童たちです。

児童:
「池田町で作っているハックルベリーを使っています!」
「味は、ずんだと生地がマッチしていてとてもおいしいです」

4年生は今年度授業の一環で町の魅力を伝えるための新たな菓子作りに取り組んできました。名産のラベンダーや特産化を目指すハックルベリーや枝豆を使うことを決め、地元の食品会社の協力を得て試食を繰り返しました。

協力した食品会社 辰巳の担当者:
「『甘さ控えめ』『食感が』とか言われたので苦労しましたね。子どもたちの1年間の熱い思いを形にして、町の発展につなげたいなと」

そして、4日の保護者参観日でついに商品をお披露目。

児童:
「せ~の!」
「イエ~イ!」

完成品を見るのは子どもたちも初めて。

商品名は「会染ハックルクッキー」と「会染ずんだーマン」。子どもたちがデザインしたラベルも貼られています。さっそく、保護者に渡して一緒に食べました。

児童:
「おいしい」

保護者:
「(児童が)一から考えたと思うと感慨深い」
「大人顔負け、こんなすごいのできるなんて、よく頑張ったなと」

児童:
「自分たちで一から1年間考えてきたので、褒めてもらえてよかった」

3月にはまず町内で販売される見通しです。

児童:
「もめたりしたこともあったけど、無駄にならなくてよかったなって」
「いろんな人が来てくれて池田町ってこんなにいい所なんだって知ってもらえたらいい」

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