
資料:上田警察署
SNSで知り合った相手に金の投資話を持ちかけられた女性が2595万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。
被害に遭ったのは長野県上田市の60代の女性です。
女性は、2024年8月上旬、SNSを通じて親しくなった男を名乗る相手から「金(きん)の知識を共有したい」「正確な取引データに厳密に従って取引すれば何の事故も起こらない」「両替料を支払う必要がある」「保証金を支払う必要がある」などのメッセージを相次いで受信しました。
女性は9月中旬から今年1月中旬にかけて17回にわたり、相手から指定されたインターネットの口座に合計2595万円余りを振り込みました。
その後、口座から現金を引き出そうとしたところ、払い出せないのを不審に思い弁護士に相談して被害に気づいたということです。
警察は、SNSを通じた投資・ロマンス詐欺と見て調べています。
警察は、「儲け話を鵜呑みにしない」「インターネットやSNSでの儲け話は詐欺を疑う」「お金を支払う前に1人で判断せず家族や警察に相談する」など、十分注意するよう呼びかけています。