■文科相「誠に遺憾」
一方、大学側はー
清泉女学院大学・小池英男事務局長:
「合格者が出ないのに実施して全員不合格とかは本学のとるべき対応ではないと思うので、定員の管理は今回のことを検証しながらしっかり見ていきたい」

阿部俊子文科相
文部科学省は今回の措置を問題視していて、大学に報告を求めています。
阿部俊子文科相:
「社会からの大学入学者選抜に対する信頼を損なわせかねず、誠に遺憾」
大学は今週中に報告に行くとしています。
■保護者「第一に子どものことを」

清泉女学院大学
保護者によりますと、娘は、高校のサポートを受けて、次の目標へ向かい受験勉強を励んいるということです。大学に対しては、次のように注文しました。
娘が受験・保護者:
「教育機関として子どもを預かる場所。学校の存続とかの前に、第一に子どものことを考える学校であってほしいと思う」