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「攻めの姿勢」で誘客 インバウンド人気に沸く白馬 総額21億円、38年ぶり「白馬岩岳マウンテンリゾート」に新ゴンドラリフト

白馬岩岳マウンテンリゾート

インバウンド人気に沸く長野県白馬村のスキー場で38年ぶりに新しいゴンドラが導入されました。「攻めの姿勢」で昨シーズン以上の誘客を目指します。

午後から雪となった「白馬岩岳マウンテンリゾート」。20日のウィンターシーズン開始を前に新しいゴンドラリフトの竣工式が行われました。

総額21億円をかけて38年ぶりに更新したゴンドラは10人乗り。山頂まではおよそ7分と従来より1分短縮しました。

この結果、輸送力は1時間あたり最大2460人と1.8倍に増えたということです。

岩岳リゾート・星野裕二社長:
「スタートに立ったという心境です。(特徴は)360度の大パノラマを体験できる。ゆったりと景色を見ながら山頂への運行を楽しんでもらえると思う」

このほか、山頂エリアには新たに焚火を囲める「ティピーテント」が。ピザ焼き体験も楽しめます。

インバウンドが好調で昨シーズンの冬はここ10年で最多の14万7000人が訪れましたが、新たな投資でさまざまな層にアピールします。

岩岳リゾート・星野裕二社長:
「近年ではまれにみるオープン初日にかなりの本数のリフトを動かせると期待している。冬も夏も海外のお客さまを迎え入れ、世界水準のオールシーズンマウンテンリゾートを目指す」

ゲレンデの積雪は麓で30cm、山頂エリアで1m以上あり、20日は13のコースのうち4つがオープンする予定です。

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長野放送ニュース

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