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「“きっと大丈夫だろう”ではだめ」台風19号 千曲川堤防決壊から5年 災害関連死を含め18人が亡くなる 約4300棟が全半壊 住民たちが防災への思い新たに

千曲川の堤防決壊から5年

台風19号による千曲川の堤防決壊から10月13日で5年。4000棟以上が浸水した長野市では住民たちが防災への思いを新たにしました。

「黙とう」

堤防が決壊した長沼地区。黙とうをささげ復興への思いを新たにしました。

長沼地区住民自治協・松原秀司会長:
「住宅が少なくなったり、変わったのもありますけど、明るく楽しく前向きな地域にできたらよい」

5年前の10月13日、台風19号の大雨で千曲川の堤防が決壊。長野市では約4300棟が全半壊し、災害関連死を含め18人が亡くなりました。

集いでは、被災した住民や中学生が当時の様子を振り返り、防災への決意を語りました。

当時、自宅が全壊・倉田圭司さん:
「自分自身を、大切な人を、未来の誰かを同じ目に遭わせないためには、あの時抱いていた『きっと大丈夫だろう』ではだめなのだと常に心にとどめておきたい」

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長野放送ニュース

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