信州大学の教職員を処分です。信州大学は、入浴中の女性を盗撮したとして警察に逮捕された50代の准教授を懲戒解雇に、また不同意わいせつや飲酒運転をした40代の職員を諭旨解雇処分としました。
信州大学によりますと、9月26日付けで「懲戒解雇」されたのは50代の男性准教授です。
准教授は2024年6月に宿泊施設の脱衣所や浴室に小型カメラを設置して20代の知人女性を撮影したとして「性的姿態等撮影」の疑いで警察に逮捕されました。現在も検察の捜査が続いています。
大学の調査に事実関係を認め、就業規則に基づいて処分したということです。
また、「諭旨解雇」処分となったのは40代の男性職員で、セクハラや不同意わいせつ、飲酒運転に該当する行為が確認されたということです。
信州大学は「今後このようなことが再び起こることがないよう、教職員の法令順守の徹底を図り、再発防止に努めます」などとしています。