3連休最終日、お出かけした人も多いのではないでしょうか。各地でにぎわいを見せたのが、道の駅です。長野県豊丘村でも、果物や新米など秋の味覚を求め多くの人が訪れていました。
大粒のブドウに。リンゴやナシ。新米も。秋の味覚が売り場いっぱいに並びます。
豊丘村の道の駅では、3連休最終日の16日も多くの買い物客でにぎわっていました。
特に人気だったのがー。
岐阜から:
「シャインマスカットを。きょう帰ってすぐ食べます。楽しみですね」
種がなく、皮ごと食べられる「シャインマスカット」。今年は天候に恵まれて甘さも上々で、3連休中は一日400から500房ほど売れたということです。
道の駅 南信州とよおかマルシェ・片桐明駅長:
「天候も良かったものですから、20度近いシャインマスカットということで本当に甘くて甘すぎちゃうんじゃないかっていうくらい出来のいい。まさに秋本番を迎えています」
他に、クイーンルージュやピオーネなども並び、目当てのブドウを買い求めていました。
埼玉から:
「シャインマスカット、おいしい、甘い」
「孫たちがブドウ大好きなので、買って土産に」
滋賀から:
「ブドウとナシとリンゴを買いに、そのために2泊3日で。(職場の)みんなに配ろうと思って買いました」
「サンつがる」や「シナノリップ」など早生のリンゴに、「南水」や「二十世紀」などナシの主力品種も最盛期を迎えています。
岐阜から:
「ナシとプルーンです。カリっと食感が、かたいのが好きなので南水にしました。ナシとかリンゴを見ると、あ、秋なんだと」
新米は、9月10日から店頭に並び始めました。生産コストの上昇などで値段はやや上がりましたが、3連休中も順調に売れていたということです。
今後は、マツタケの出荷も増える見込みで、南信州の道の駅はまだまだにぎやかさが続きそうです。