住宅火災で84歳女性死亡　失火か　隣の倉庫から火の手という証言も　鎮火から約6時間後に再燃、再度消火　同居家族2人は外出で無事

住宅や倉庫を全焼する火事（長野県松本市・4日）視聴者提供

火事のニュースです。長野県松本市で4日、住宅や倉庫を全焼する火事があり、84歳の女性がやけどで病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

建物から噴き出す炎。4日午後5時頃、松本市筑摩で住宅と倉庫が全焼する火事がありました。

この家の84歳の女性が、やけどで病院に運ばれましたが、5日朝9時過ぎに死亡が確認されました。

近所の人によりますと、倉庫から火の手が上がりすぐに住宅に燃え移ったということです。女性は体が不自由だったということで、同居の家族2人は外出中で無事でした。

火はおよそ4時間後に鎮火となりましたが…

（記者リポート）
「10時間ほど前に火災があった住宅から再び火が上がり消火活動が行われています」

午前3時前に巡回中の警察官が再び出火しているのを発見。消火活動の末、午前6時半ごろ鎮火が確認されました。警察と消防は、失火の可能性があるとみて調べています。