食への関心を高めてもらおうと、長野県須坂市のこども園で園児たちがギョーザづくりに挑戦しました。自分たちで「あん」を練って、皮に包んだギョーザ。うまくできたのでしょうか。
ビニール袋に入った具材をもみ込む園児たち。中身は、豚ひき肉やキャベツ、ショウガなど。作っているのはギョーザの「あん」です。
須坂市のマリアこども園は食への関心を高めてもらおうと、給食を委託している長野市のミールケアと連携して食育に力を入れていて、13日はギョーザづくりに挑戦しました。
ミールケアの担当者:
「(皮の)上半分だけ水をクルッとつけてあげる。そうするとギョーザの皮がくっつきます」
できあがった「あん」は、専用の器具を使い、自分たちで包みました。
園児:
「楽しかった、皮やるとこ」
完成したギョーザはオーブンで10分ほど焼き上げー。
「どうぞ召し上がれ」
給食の時間にみんなで食べました。うまくできたのでしょうか。
園児:
「(皮の)中のお肉のところがおいしい」
「(皮の)カリカリしているところがおいしい」
おいしくできたようで、みんな完食していました。
ミールケア取締役副社長・関友樹さん:
「どういった食材が入って出来上がっているかとか、そういったものもなかなか知らないまま食べてる子たちも多いのも事実あると思う。食材だったり、食に感謝する気持ちも育んでもらいたい」