長野県の南端で初夏の訪れを告げる一番茶の茶摘みが始まりました。
天竜川を望む天龍村中井侍の急斜面。
摘み取るのは枝先の柔らかい新芽です。爽やかな香りの「一番茶」になります。
羽田野重子さんの畑でも「茶摘み」が始まり、10人が手際よく作業を進めていました。
中井侍茶生産者組合・篠田大樹さん:
「順調に生育したと思います。(摘み取りは)5~6日かけて行います」
けさは雲が多かったものの次第に青空が広がり、日差しが届いています。
日中の最高気温は長野、松本、飯田いずれも22度の予想で、きのう1日より5度から6度高くなるでしょう。