バックカントリー遭難　都内51歳男性を救助「体力限界で動けなかった」　連絡途絶え一夜　凍傷の疑い　

長野市戸隠の瑪瑙山でバックカントリスキーをしていて、3日から行方不明となっていた男性が一夜明け、救助されました。

救助されたのは都内の男性会社員（51）です。3日、仲間3人で入山、山頂付近（標高1748ｍ）でバックカントリースキーをしていましたが、昨夜９時過ぎ、仲間から「1人がはぐれ、連絡がとれなくなった」と通報がありました。

県警などが4日朝から捜索したところ、正午ごろ、沢筋にいる男性を発見、救助しました。脱水と凍傷の疑いがあったことから、その後病院に搬送されました。

はぐれた後、自力で移動したとみられ、男性は救助の際「体力の限界で動けなくなった」と話したということです。