
自民党・安倍派のパーティー券裏金問題で、長野1区選出の若林健太衆院議員が31日、政治資金収支報告書に記載していなかったパーティー券の売り上げ368万円分を寄付として処理し、報告書を訂正したと発表しました。
若林議員は、2022年までの5年間、パーティ券の売り上げ368万円を収支報告書に記載していなかったことを明らかにしていました。
派閥から「落選中は売り上げを事務所の運営に使ってよい」と説明があり、「曖昧な資金」として政治団体とは別の口座で管理していたということです。
このため、プールしていた売り上げを派閥からの寄付として処理し、過去3年分の収支報告書を訂正しました。2018年、2019年の分は期間が過ぎているため、官報で訂正したということです。
若林議員は「派閥事務局からのミスリード(示唆)を受け、収支報告書に不記載という正当性を欠く行為について、疑問を持たず行っておりました」
「私自身は知らなかった事とはいえ、事務所の運営責任は私自身にあり、監督不行き届きであったと深く反省しております」などとするコメントを出しました。
若林議員は、2022年までの5年間、パーティ券の売り上げ368万円を収支報告書に記載していなかったことを明らかにしていました。
派閥から「落選中は売り上げを事務所の運営に使ってよい」と説明があり、「曖昧な資金」として政治団体とは別の口座で管理していたということです。
このため、プールしていた売り上げを派閥からの寄付として処理し、過去3年分の収支報告書を訂正しました。2018年、2019年の分は期間が過ぎているため、官報で訂正したということです。
若林議員は「派閥事務局からのミスリード(示唆)を受け、収支報告書に不記載という正当性を欠く行為について、疑問を持たず行っておりました」
「私自身は知らなかった事とはいえ、事務所の運営責任は私自身にあり、監督不行き届きであったと深く反省しております」などとするコメントを出しました。