
交際相手の姉の首をナイフで刺して大けがを負わせ、長野県内初の「特定少年」として、殺人未遂の罪に問われている19歳の男に、検察は懲役5年を求刑しました。
殺人未遂の罪に問われているのは名古屋市の男(19)です。
起訴状などによりますと、男はおととし12月、松本市で交際相手を実家に連れ帰ろうとした姉と口論となり、持っていたナイフで首を刺して大けがを負わせたとされています。
28日の公判で検察側は「人の命を奪いかねない危険で一方的な犯行であり、ナイフの購入経緯など不利なことは回答しておらず、反省の様子が伺えない」などとして懲役5年を求刑しました。
弁護側は「すぐに止血行為を自ら行っており、殺意はなかった。家族の支援が期待でき、社会の中で更生可能である」などとし、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は2月6日に言い渡されます。
殺人未遂の罪に問われているのは名古屋市の男(19)です。
起訴状などによりますと、男はおととし12月、松本市で交際相手を実家に連れ帰ろうとした姉と口論となり、持っていたナイフで首を刺して大けがを負わせたとされています。
28日の公判で検察側は「人の命を奪いかねない危険で一方的な犯行であり、ナイフの購入経緯など不利なことは回答しておらず、反省の様子が伺えない」などとして懲役5年を求刑しました。
弁護側は「すぐに止血行為を自ら行っており、殺意はなかった。家族の支援が期待でき、社会の中で更生可能である」などとし、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は2月6日に言い渡されます。