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共産党“女性初”の委員長 小諸市出身の田村智子氏 「桜を見る会」めぐる問題で安倍元首相を追及

共産党は党大会で、志位和夫委員長が退任し、新しい委員長に田村智子政策委員長を起用する人事を18日午後に決定しました。委員長の交代は24年ぶりです。

委員長を退任・志位和夫議長:
「田村新委員長がすばらしい活躍をされることを確信するものであります」

田村智子新委員長:
「切磋琢磨しながら、日々勉強しながら、そしてのびのび挑戦しながら、日本共産党の成長発展のために力を尽くしていきたい」

田村氏は長野県小諸市出身の58歳。2010年に参議院選挙で初当選し、20年の前回大会で党の政策委員長に就任しました。23年には、次期衆院選に立候補し参院から鞍替えする意向も示していました。

田村氏は2019年に発覚した「桜を見る会」をめぐる問題で、急先鋒として安倍元首相を追及し、存在感を高めました。 

志位氏は2000年から23年以上委員長を務めましたが、今回退任し、議長となりました。

志位氏の後任の委員長には、田村智子氏が就任しましたが、女性の委員長は、100年を超える共産党の歴史で初めてです。
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長野放送ニュース

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