勝負強い打撃でWBC優勝に貢献　「打点王」「最多安打」　横浜DeNA・牧選手に県スポーツ栄誉賞　

今年、大活躍の牧秀悟選手です。15日、長野県庁を訪れ、WBC優勝に貢献したとして、県からスポーツ栄誉賞を贈られました。

集まった県民やファンから拍手で迎えられたのは、中野市出身でプロ野球・横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手です。

日本代表・侍ジャパンのメンバーとして3月のWBC優勝に貢献。

その功績をたたえ、阿部知事から、スポーツ栄誉賞を贈られました。

3年目となる今シーズンは、全試合4番として出場。勝負強い打撃で103打点をあげ初めて「打点王」を獲得。

また、164安打で「最多安打」のタイトルも獲得し、2冠に輝きました。

さらに、2年連続でセリーグの2塁手でベストナインにも選ばれました。

大活躍の1年となった牧選手。さらなる活躍も誓いました。

牧秀悟選手：
「このような賞をいただいて本当にうれしく思います。来年もさらに今年よりいい成績を残して、チームが優勝してまたこのようにあいさつできれば」

式のあとには、子どもたちと記念撮影も。

来年も信州のスポーツ界を盛り上げてくれそうです。

牧秀悟選手：
「長野県の野球以外のスポーツでもスポーツが盛り上がってほしいと思って、野球や他のスポーツを始める子どもたちのために、第一線で戦っている自分たちで盛り上げていきたい」