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「おいしい!」麻婆大根に豚しゃぶサラダ 高校生が育てた旬の野菜を社員食堂で提供

地産地消の取り組みです。長野県安曇野市の高校生が育てた野菜を市内の企業が21日から2日間、社員食堂で提供します。21日は旬の大根を使ったメニューでした。

安曇野市の空調機器メーカー「デンソーエアクール」。昼休み、社員食堂に列ができていました。

21日のメニューは麻婆大根に。大根おろしたっぷりの豚しゃぶサラダ。大根を使ったスペシャルメニューです。

社員:
「麻婆の味が大根にしみこんでて、すごくおいしい。毎日あっても食べたいなと思う」

社員からも好評の大根メニュー。この大根はー。

生徒:
「おーいい感じ、太いね」

南安曇農業高校の生徒が栽培し、収穫したものです。

授業の一環で栽培していて、今回、地元企業2社に大根と白菜、約180キロを提供することになりました。

南安曇農業高校の生徒:
「(大根)結構、重たいですね。長くてちゃんと育ってます。うれしいです」

生徒たち:
「皆さん僕たちが作ったおいしい野菜を食べてくださいね。いえーい!」

そして、21日、社員食堂で提供されました。

高校生の育てた大根の味はー。

社員:
「シャキシャキしておいしいです。(夏)結構暑かったし、苦労して作ってくれたのをこんなにおいしくいただけるなんて光栄だと思う」
「おいしい料理屋さんで食べてるようなものが食堂で食べれて、きょうは非常に幸せ」

デンソーエアクール 人事総務部・宮田斉昭部長:
「生徒さんたちは学ばれた成果が実感できるし、当社の社員は安心安全でとてもおいしい食事ができる。こういうところを地域で連携して、みんなでこの地域元気になっていきたいなって思いです」

22日は白菜を使ったクリームシチューなどが提供される予定です。

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長野放送ニュース

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