台風19号の大雨で長野市の千曲川の堤防が決壊してからきょう10月13日で4年です。被災地では犠牲者に黙祷が捧げられました。
4年前と違い穏やかな朝を迎えた長野市長沼地区。
長沼地区の住民:
「何とも言えない。長いようで短いような…。できるだけ洪水が繰り返されないようなことが先決」
2019年10月13日未明、台風19号の大雨で長沼地区の千曲川の堤防が決壊。
長野市では災害関連死を含め17人が犠牲となり住宅被害は4000棟以上にのぼりました。
あの日から4年。
正午、長沼支所では住民らが黙とうを捧げました。
長沼地区住民自治協議会・松原秀司会長:
「きちんと追悼するという思いとこれからの長沼に向けてわれわれがすべきこと、新たな決意を持って先に進めていけるように」
災害後、国や県は千曲川流域の治水対策を進めていて、長沼地区の堤防は強化されました。
(アナウンサー)
「しっかり道が整備され再建された住宅も増えてきました。ただ、空き地のままの土地も多くあります」
ハード面の対策が進む一方、課題となっているのが地域コミュニティーの維持です。
災害後、別の地域に移り住む人も多くなっています。
長沼地区の住民:
「人との付き合い、なくなっちゃってね。避難先から帰って来ない人もいるし…」
4年前と違い穏やかな朝を迎えた長野市長沼地区。
長沼地区の住民:
「何とも言えない。長いようで短いような…。できるだけ洪水が繰り返されないようなことが先決」
2019年10月13日未明、台風19号の大雨で長沼地区の千曲川の堤防が決壊。
長野市では災害関連死を含め17人が犠牲となり住宅被害は4000棟以上にのぼりました。
あの日から4年。
正午、長沼支所では住民らが黙とうを捧げました。
長沼地区住民自治協議会・松原秀司会長:
「きちんと追悼するという思いとこれからの長沼に向けてわれわれがすべきこと、新たな決意を持って先に進めていけるように」
災害後、国や県は千曲川流域の治水対策を進めていて、長沼地区の堤防は強化されました。
(アナウンサー)
「しっかり道が整備され再建された住宅も増えてきました。ただ、空き地のままの土地も多くあります」
ハード面の対策が進む一方、課題となっているのが地域コミュニティーの維持です。
災害後、別の地域に移り住む人も多くなっています。
長沼地区の住民:
「人との付き合い、なくなっちゃってね。避難先から帰って来ない人もいるし…」