「一緒に目的達成を」八十二銀行で内定式　入行予定の123人出席　再来年めどに長野銀行と合併

10月に入り、長野県内の企業でも、内定式が行われています。再来年をめどに長野銀行と合併する八十二銀行では、内定者に「一緒に目的を達成しよう」と呼びかけていました。

長野市内で行われた八十二銀行の内定式には、来年春、入行予定の123人が出席しました。

八十二銀行は長野銀行を完全子会社化し、再来年をめどに合併します。2日から、互いのATMを使う際の手数料を減免するなど、取り組みも進んでいます。

樋代章平副頭取：
「目まぐるしく環境が変化していく中、その環境変化にしっかりと対応しながら、地域やお客様にさらに貢献してくための合併です。皆さんと一緒に、その目的を達成していきたい」

内定者はー。

内定者：
「長野県のために働けるといううれしさと、長野県のリーディングバンクの一員として働く、身が引き締まる思いです」
「会社の大きい小さいにかかわらず、ひとりひとりのお客さまに寄り添えるような行員になりたいという思いは変わらないので、社会人としてこれから頑張っていきたい」

内定者らは来年4月に入行し、一歩を踏み出します。