YouTube X Instagram

アクロバティックなダンスで世界大会V 女子高校生4人組が地元で優勝報告 

長野県飯田下伊那地域の女子高校生4人のダンスチームが7月、アメリカで開かれた世界大会で優勝しました。11日は、優勝報告を兼ねて地元の住民たちを前にそのダンスを披露しました。

キレのあるダンス。後方宙返りなどアクロバティックな動き。披露したのは、飯田下伊那地域に住む女子高校生4人のダンスチーム「Les lian(レリアン)」です。

7月、アメリカで行われたダンスの世界大会で優勝を果たし、11日、練習拠点のある松川町で優勝を報告しました。

Les lian・原野乃花さん(高2):
「小さな力でもコツコツ努力すれば大きな結果が得られると身をもって実感できた」

4人は、幼いころから同じダンス教室に通っていて、去年3月にチームを結成。通う高校は別々ですが、週4日集まってダンスの技術やチームワークを磨いてきました。

先月出場した「The Showstopper(ザ・ショーストッパー)」はアメリカで最も歴史のあるダンス大会。

チームは、15~19歳のジャズダンスのショートグループ部門に日本代表として出場。組み技や後方宙返りを交えたダンスを披露し、見事、優勝しました。

11日は、駆け付けた住民たちを前にそのダンスを披露しました。

松川町民:
「はねたり、アクロバットというかすごい動きで、びっくりしました。あれなら世界一だなと思います」

Les lian・村沢依優さん(高3):
「もともと想像もしていなかったことなので、本当に世界一という名誉、うれしい賞をいただくことができて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」

チームは、メンバーの大学受験などのため9月で解散となりますが、今後も、それぞれダンスを続けていくということです。
  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ