
長野県警は6日、今年の夏山情報を発表しました。近年、登山者の準備不足が原因の遭難が増えていて十分な下調べやトレーニングをして欲しいと呼び掛けています。
県警山岳安全対策課によりますと、北アルプスなど長野県内の山の残雪は平年並みですが、沢筋では多く残っている所もあるということです。
今年に入ってからの遭難件数は7月4日の時点で去年より1件少ない100件で、遭難者は8人多い121人となっています。
121人中54人がけがも無く無事救助されましたが情報不足による道迷いや疲労が原因の遭難が増えているということです。
今年は新型コロナの5類移行に伴い登山者が増えることが見込まれ、県警は「下調べをした上、実力や体力に合った山を選んだりトレーニングをするなど事前の準備を徹底してほしい」としています。
このほか、夏山では熱中症に注意しこまめな水分補給をして欲しいと呼び掛けています。
県警は夏山シーズン中、長野県内の主な登山口50カ所に相談所を開設して指導するほかツイッターやホームページを活用して情報を発信することにしています。
県警山岳安全対策課によりますと、北アルプスなど長野県内の山の残雪は平年並みですが、沢筋では多く残っている所もあるということです。
今年に入ってからの遭難件数は7月4日の時点で去年より1件少ない100件で、遭難者は8人多い121人となっています。
121人中54人がけがも無く無事救助されましたが情報不足による道迷いや疲労が原因の遭難が増えているということです。
今年は新型コロナの5類移行に伴い登山者が増えることが見込まれ、県警は「下調べをした上、実力や体力に合った山を選んだりトレーニングをするなど事前の準備を徹底してほしい」としています。
このほか、夏山では熱中症に注意しこまめな水分補給をして欲しいと呼び掛けています。
県警は夏山シーズン中、長野県内の主な登山口50カ所に相談所を開設して指導するほかツイッターやホームページを活用して情報を発信することにしています。