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魚介類「アニサキス」、鶏肉など「カンピロバクター」全国的に食中毒増加 家庭でも十分注意を

この時期に増えるのが食中毒です。保健所はきょう7月3日からスーパーや飲食店などへの立ち入り検査を始めました。

長野市のスーパーでは、保健所の職員が生鮮食品の売り場で商品の温度を点検したり表示を確認したりしました。

高温多湿の夏場は細菌が増殖しやすく、県内では5月以降、幼稚園と飲食店で2件の食中毒が確認されています。

長野市保健所食品生活衛生課・関口徳之課長補佐:
「つけない、増やさない、やっつける。3つのキーワードがある。つけないは、食品を汚染しない。増やさないは適切な温度環境で細菌を増やさない。やっつけるはしっかり加熱する」

全国的に、魚介類の「アニサキス」と鶏肉などが原因となる「カンピロバクター」の食中毒が増えているということで、家庭でも十分注意するよう呼びかけています。
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長野放送ニュース

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