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“水のアーチ”高さ186mから毎秒15トン 黒部ダム「観光放水」 完成60周年 鉄拳さんのアートも

長野・富山県境にある立山黒部アルペンルートの黒部ダムで6月26日から「観光放水」が始まりました。2023年はダムの完成から60年。ふもとの大町市では、鉄拳さんらが描いたダムの絵の展示も始まっています。

豪快なアーチ。立山黒部アルペンルートの黒部ダムで26日から恒例の「観光放水」が始まりました。

日本一の高さを誇る186メートルのダムから毎秒15トンの水が流れ落ちていきます。

26日は天気に恵まれ、虹のアーチも―。、

立山連峰も―。

千葉から:
「すがすがしい、天気も良くて」

栃木から:
「日ごろの疲れが飛びます」

コロナも落ち着き、今シーズンの観光客の数は2022年度に比べ1.8倍に増えていて、観光関係者はさらなる入り込みを期待しています。

観光放水は10月15日までで毎日行われます。

さて、2023年はダムの完成から60年。

ダムと大町市のキャラクター「おおまぴょん」が描かれた絵。

26日から大町市の商店街の空き店舗に展示された「シャッターアート」です。

60年を祝い7カ所に展示されました。

このうち2カ所は大町市出身の芸人鉄拳さんが手がけました。

24日、地元の大町中学校美術部と一緒に絵を描きました。

鉄拳さん:
「大町市の素晴らしさがギュッと詰まっている。ここを通った方みんなに見てもらいたい」

シャッターアートは11月末まで見ることができます。

関西電力でも2023年は60年を記念した様々なイベントを企画しているということです。
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長野放送ニュース

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