ジャンプ小林陵侑選手　白馬で本格始動　プロ転向で今季は…「大変さと楽しさ。動きはイメージ通り」

スキージャンプの金メダリスト小林陵侑選手が、13日から白馬村で合宿を行っています。プロ転向後、初めての本格的な合宿です。

長野五輪の舞台となった白馬ジャンプ競技場で、颯爽とジャンプを飛ぶ小林陵侑選手。2022年の北京五輪では、ノルディックスキー・男子ジャンプ個人ノーマルヒルで金メダルを獲得しました。

小林陵侑選手：
「長野に来て、色んな選手と交流できたり、すごくいい合宿になっています」

今年4月に、8年間在籍した土屋ホームから独立し、プロに転向しました。

白馬村には今月13日から滞在し、16日には同学年の中村直幹選手とともに練習を公開しました。

小林陵侑選手：
「合宿を組んだり色々な手配したり、（今まで）チームにやってもらっていたので。個人でやる大変さと楽しさを得られた。意外とイメージ通りに動けているので、この感覚を試しながらキープしたい」

午後は、スラックラインを使ってバランス感覚を養うなど、フィジカルトレーニングを中心に体を動かしました。白馬村には19日まで滞在し、来月7月にはスウェーデンとノルウェーで合宿に臨みます。