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60年以上の歴史「花見小屋」 コロナ、移転問題乗り越え… “春の風物詩”4年ぶり再開へ 

桜の開花も待ち遠しいですが、今年はあの「風物詩」が復活します。長野市の城山公園では、名物の「花見小屋」がこれまでと別の場所で営業することになりました。4年ぶりの設置です。

長野市の桜の名所「城山公園」。開花はもう少し先のようです。

城山公園の春の風物詩と言えば…「花見小屋」です。60年以上の歴史があり、最盛期は20軒以上が軒を連ねるなど、市民から愛されてきました。

ただ、徐々に減っていき2020年からは新型コロナの影響で3年連続で設置を取りやめていました。

さらに、市が花見小屋が例年建っていた場所に県神社庁を移す契約を結び、今後の花見小屋設置の見通しも立たなくなっていました。

しかし…

(アナウンサー)
「これまで存続が危ぶまれてきましたが、今年は4年ぶりに、この駐車場の一角に、設置されることが決まりました」

市の担当課は店側の要望を受けたことや「文化を残さなければいけない」などとし、公園内の駐車場の一角を貸し出すことを決めました。

その場所がこちらです。これまでよりも県立美術館などに近い場所に設置されます。

すでに1軒の営業が決まっていて、4月上旬に花の咲き具合を見ながらオープンさせる予定です。

4年ぶりにあの光景が復活します。
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長野放送ニュース

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