バックカントリーで相次ぐ遭難　十分な装備と慎重な天候判断の上に…スキーヤーらに注意呼びかけ

バックカントリーなどで相次ぐ遭難を少しでも防ごうと警察の救助隊員がスキーヤーらを指導しました。

救助隊員：
「雪崩による遭難が発生してますので注意していただければと思います」

4日、長野県小谷村の栂池高原スキー場からバックカントリーに向かう人に声をかける大町警察署の山岳遭難救助隊員。

登山届の提出の有無や日程を確認し、注意を促しました。

近くの白馬乗鞍岳では1月29日、外国人スキーヤー2人が雪崩に巻き込まれて死亡するなど、長野県内各地で遭難が相次いでいます。

長野県警は、捜索用のビーコンやスコップといった十分な装備と慎重な天候判断の上で入山するよう呼びかけています。