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マスク「個人判断」に県民は… 「外すことない」「マスクに慣れちゃった」 専門家「場面ごとに判断を」

国は新型コロナの感染症法上の位置づけを5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを決めました。

5類になると医療費の公費負担は段階的に縮小され、一定の自己負担が発生します。また、国や自治体による入院勧告や外出自粛の要請はできなくなります。

マスクの着用については「屋内外含め個人の判断」としています。さて、マスク着用の個人判断。長野県民はどう感じているのでしょうか?話を聞きました。

(アナウンサー)
「新型コロナの5類見直しで気になるのがマスクの扱い。着用が個人の判断に委ねられた場合、皆さんはどうするのでしょうか?」

60代・主婦:
「引き続き(マスクを)やりたいと思います。運動の時は外しますけど、人混みとかはやりたい」

20代・接客業:
「外される人が多ければ外すし、していればするし。マスクに慣れちゃってて、皆が外しても抵抗がある気もする」

30代・サービス業:
「(仕事を)やる以上はやっぱりしなくちゃいけないので、自分は外すことはない」

70代・無職:
「(個人の判断は)いいと思います。人を洞察するとか、表情を見ることがだんだん衰えていくし、特に子どもがかわいそう」

専門家は5類への移行で「不必要な行動制限はなくしても良い」とする一方、「感染が拡大する懸念もある」としています。マスクの着用は「場面や人によって判断してほしい」と話します。

信大病院感染制御室・金井信一郎副室長:
「症状があるような人がマスクをして他の人に広げないようにすることが重要。重症化リスクがある高齢者や基礎疾患を有する人はマスク着用が必要」
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長野放送ニュース

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