厳しい寒さと雪…動物園の動物たちは？　はしゃぐアムールトラ　ウォンバットはヒーターの下でぐっすり

24日からの寒波の到来で厳しい冷え込みとなっている長野県内。この寒さの中、動物たちはどのように過ごしているのでしょうか。27日、長野市の茶臼山動物園を訪ねました。

雪と寒さの中、園の人気者、ウォンバットは室内に。「モモコ」はヒーターの下でぐっすり…。

一方、喜んでいたのが、アムールトラの「和（なごみ）」です。

去年、大雪のあとにはしゃぐ様子を園がSNSで発信したところ、大きな話題に。今年も新たに発信したところ、およそ4800「いいね」が付きました。

茶臼山動物園飼育員・小林哲平さん：
「ロシアとか寒い地方に住んでいるトラなので、寒さはへっちゃらだと思います」

27日の和は、なかなか動画の様にははしゃぎませんでしたが、もう一頭の「新（しん）」が屋外に出ると…

（記者リポート）
「今、アムールトラの新くんがごろんとしました。雪に体をこすりつけて、気持ちよさそうです」

園では冬ならではの動物の動きもあるので、ぜひ訪れてほしいと話しています。