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悲願の日本一!長野東が笑顔で凱旋 16回目の都大路で”大輪の花” アンカー村岡「全員の努力の結果」

長野県勢が大活躍でした。25日行われた全国高校駅伝で女子・長野東が優勝。男子・佐久長聖が準優勝を果たしました。女子は県勢初の優勝で、26日、選手たちが学校に戻り教職員らと快挙を祝いました。

拍手で出迎えられた長野東高校の選手たち。26日、学校に戻り全国高校駅伝初優勝を報告しました。

長野東高・桑原俊樹校長:
「長野東高校、全体の喜びであり、誇りでもある。素晴らしい成果、感動をありがとうございました」

赤羽真衣佳主将:
「応援してくださる方々に笑顔を届けられたことを、とてもうれしく思う」

25日、京都で行われた全国高校駅伝。女子は5区間21キロ余りで競います。

長野東は1区、2年生・名和が各校のエースがそろう中で先頭集団に食らいつきます。

1区・名和夏乃子選手(2年生):
「先頭から見える位置でタスキを渡すのが、自分の役割だと思っていた」

最後までトップ争いを演じトップと6秒差の4位でタスキをつなぎます。

2区・窪田、3区・仁科もしっかりと自分の走りをみせ3位で4区へ。

4区・佐藤は攻めの走りで前を追います。

4区・佐藤悠花選手(3年生):
「前を追いやすい位置で走ることができたので、(1・2区の)後輩には感謝している」

区間賞の走りを見せ2位に浮上。トップとも13秒差でアンカー・エース村岡につなぎます。

5区アンカー・村岡美玖選手(3年生):
「タスキを受けた時は優勝を目指せるかもしれないという希望があったので、とりあえず前を追って全力で走りました」

仲間の思いがこもったタスキ。

(実況)
「村岡が前に出ました。長野東がトップに出ました」

村岡は3キロ手前で仙台育英をとらえトップに立ちます。

5区アンカー・村岡美玖選手(3年生):
「まだゆとりがあったので、これは前に出てもいけるかなと思ったので攻めた」

そのまま独走状態に。そして…

(実況)
「長野東、初優勝」

(長野東 タイム1時間7分37秒)

これまで2回準優勝し、あと一歩まで迫っていた長野東。16回目の出場で悲願の初優勝を果たしました。女子の優勝は県勢初の快挙です。

5区アンカー・村岡美玖選手(3年生):
「一人一人の努力があったからこそ(優勝を)つかむことができたと思う」

横内史雄監督:
「生徒たちがすごいことをやってくれたと驚いている。力を出し切ったと言えるレース」


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