
アニメソングの帝王と長野県小諸市の縁です。2022年12月に亡くなった歌手の水木一郎さん。毎年のように小諸を訪れ、市民祭りのテーマ曲も歌うなど、市の盛り上げにも尽力してきました。市長もこれまでの活動に感謝しています。
伸びやかで力強い歌声。「アニソンの帝王」と呼ばれ親しまれてきた歌手の水木一郎さんが12月6日、肺がんのため亡くなりました。74歳でした。
小諸市・小泉俊博市長:
「なんて言葉をかけていいのか、本当に残念ですし…」
小諸市の小泉俊博市長です。水木さんと小諸市には深い縁がありました。
夏の市民祭り「ドカンショ」。
♪こもろドカンショ
「ドカンショー! 赤く燃やすぞ明日の空を 浅間男の噴火口 ドカンショ!ドカンショ!ドカン ドカンショ! 小諸ドカンショ」
この歌声は水木一郎さんです。
1975年、当時駆け出しだった水木さんに青年会議所がテーマ曲の歌を依頼したのです。
2022年、祭りは新型コロナの影響で中止となりましたが、6月には市のYouTube公式チャンネルで歌う姿を披露しました。水木さんにとっても思い出深い1曲だったようです。さらに…
(記者リポート)
「水木さんは生前、小諸市をよく訪れ、市のPR動画にもたびたび出演していました」
(YouTube小諸市公式チャンネル「アニキと旅する信州・こもろ」シリーズより)
「いい色だな、いい色だな、やっぱりりんご狩りだゼッ!『楽しむぜ!自然の恵み篇』。ちょっと、とりすぎちゃったかな」
名所の懐古園を訪れたり、特産のそばを味わったり。2019年制作の小諸市のPR動画「アニキと旅する信州・こもろ」シリーズです。「歴史・文化」や「うまいもの」など4本に出演。水木さんは小諸を愛し、盛り上げにも尽力してきました。
小諸市・小泉俊博市長:
「リンゴ・モモはじめ、いろんな食べ物がおいしいよと、温泉も大好きでしたね。根っから小諸のことを好きでいてくださったんだなと感じますね」
動画では多くの市民と共演。懐古園で人力車を営む男性は…
人力車を営む・喜楽屋笑太さん:
「あのままテレビから抜け出た感じでエネルギッシュで。(水木さんで)小諸を知ってくれた方がたくさんいると思うので、すごくありがたい」
小諸への最後の訪問は11月23日。闘病中でしたが、アニメソングのライブに車いす姿で参加しました。
市は魅力発信への貢献を称え、表彰状を渡しました。そして、水木さんはほかの出演者や市長らと一緒に「こもろドカンショ」を熱唱したそうです。
小諸市・小泉俊博市長:
「水木さんと一緒に歌えたことは、一生忘れることのできない出来事。水木さんが愛していただいた自然や小諸のいいところをしっかり残せるように、行政としてしっかりやっていきたい」
小諸を愛し、PRにも尽力し続けた水木さん。ドカンショの歌と共に水木さんの思いは、これからも受け継がれていきます。
(YouTube小諸市公式チャンネル「アニキと旅する信州・こもろ」シリーズより)
「小諸の歴史と文化、感じようゼ!!」
伸びやかで力強い歌声。「アニソンの帝王」と呼ばれ親しまれてきた歌手の水木一郎さんが12月6日、肺がんのため亡くなりました。74歳でした。
小諸市・小泉俊博市長:
「なんて言葉をかけていいのか、本当に残念ですし…」
小諸市の小泉俊博市長です。水木さんと小諸市には深い縁がありました。
夏の市民祭り「ドカンショ」。
♪こもろドカンショ
「ドカンショー! 赤く燃やすぞ明日の空を 浅間男の噴火口 ドカンショ!ドカンショ!ドカン ドカンショ! 小諸ドカンショ」
この歌声は水木一郎さんです。
1975年、当時駆け出しだった水木さんに青年会議所がテーマ曲の歌を依頼したのです。
2022年、祭りは新型コロナの影響で中止となりましたが、6月には市のYouTube公式チャンネルで歌う姿を披露しました。水木さんにとっても思い出深い1曲だったようです。さらに…
(記者リポート)
「水木さんは生前、小諸市をよく訪れ、市のPR動画にもたびたび出演していました」
(YouTube小諸市公式チャンネル「アニキと旅する信州・こもろ」シリーズより)
「いい色だな、いい色だな、やっぱりりんご狩りだゼッ!『楽しむぜ!自然の恵み篇』。ちょっと、とりすぎちゃったかな」
名所の懐古園を訪れたり、特産のそばを味わったり。2019年制作の小諸市のPR動画「アニキと旅する信州・こもろ」シリーズです。「歴史・文化」や「うまいもの」など4本に出演。水木さんは小諸を愛し、盛り上げにも尽力してきました。
小諸市・小泉俊博市長:
「リンゴ・モモはじめ、いろんな食べ物がおいしいよと、温泉も大好きでしたね。根っから小諸のことを好きでいてくださったんだなと感じますね」
動画では多くの市民と共演。懐古園で人力車を営む男性は…
人力車を営む・喜楽屋笑太さん:
「あのままテレビから抜け出た感じでエネルギッシュで。(水木さんで)小諸を知ってくれた方がたくさんいると思うので、すごくありがたい」
小諸への最後の訪問は11月23日。闘病中でしたが、アニメソングのライブに車いす姿で参加しました。
市は魅力発信への貢献を称え、表彰状を渡しました。そして、水木さんはほかの出演者や市長らと一緒に「こもろドカンショ」を熱唱したそうです。
小諸市・小泉俊博市長:
「水木さんと一緒に歌えたことは、一生忘れることのできない出来事。水木さんが愛していただいた自然や小諸のいいところをしっかり残せるように、行政としてしっかりやっていきたい」
小諸を愛し、PRにも尽力し続けた水木さん。ドカンショの歌と共に水木さんの思いは、これからも受け継がれていきます。
(YouTube小諸市公式チャンネル「アニキと旅する信州・こもろ」シリーズより)
「小諸の歴史と文化、感じようゼ!!」