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冬の風物詩「寒天づくり」始まる 冷え込み厳しく「シーズン到来!」

冷え込みが厳しくなる中、長野県茅野市では冬の風物詩「寒天づくり」が始まりました。17日、18日は全県で大雪の可能性があり注意が必要です。

朝日に照らされ天日干しされる生の寒天。

茅野市でおよそ100年続く「イチカネト」が、シーズン初めての「天出し」を行いました。

冷え込みの中、1本1本、板の上に並べていきます。

16日の県内は放射冷却の影響で各地で冷え込み、県内30地点中29地点で氷点下を記録しました。

イチカネト3代目・五味嘉江社長:
「いよいよ冬の到来、“寒天シーズン”の到来。空がしっかり晴れて、いい凍みが入ってくれたら最高」

今年は物価高の影響でテングサなど海藻の原材料費が例年より3割高く、燃料費も高騰。

それでも、価格を抑え、品質の高い寒天を届けたいとしています。

作業は2月初めまで続き、例年並みの50万本の生産をめざします。

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長野放送ニュース

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