
長野県議会議員の妻が殺害されてから1年2カ月、事件は急展開、夫の丸山大輔県議(48)が殺人の疑いで逮捕されました。2カ月前、丸山容疑者はNBSの単独インタビューに「犯人は自分から早く出てきてほしい、どこかで罰でも当たれば」などと話していました。
逮捕されたのは、塩尻市選出の県議・丸山大輔容疑者(48)です。
丸山県議は2021年9月29日午前0時ころから午前6時45分ころまでの間に、塩尻市の酒蔵兼自宅の1階事務所で妻の希美さん(当時47)を殺意を持って首を絞めるなどして殺害した疑いです。
9月29日午前7時前、妻の希美さん(当時47)は自宅兼店舗の1階で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
死因は首を絞められたことによる窒息死でした。
丸山容疑者の家は明治から続く酒蔵。事務所は自宅とつながっています。
ドアを入ってすぐ左側の金庫の近くで、希美さんはあおむけで倒れていました。ただ、金庫に荒らされた形跡はありませんでした。
丸山県議は事件当時、議会のため長野市に宿泊していたなどと話していました。
事件発生から1年2カ月、警察は11月28日、夫の丸山容疑者を殺人容疑で逮捕しました。
県警の捜査本部は動機などを詳しく追及する方針です。
なお、認否については明らかにしていません。
丸山容疑者は9月末、NBSの取材に次のように話していました。(一問一答)
Q. 一年経ち心境は
「もう一年なのかと感じます。事件について進捗がないところがあるから何もないまま一年経っちゃったなという感じはある、一周忌もあったり皆さんから報道してもらって一年って意識はするけど自分の中であんまり区切りになってないかな」
Q. 一年は早かった
「最初の捜査の間は一緒に見たりしてみっちり長く感じたが、それが過ぎてからあとの時間は非常に早かった」
Q. 子どもたちの様子は
「子ども達の方が割と全然普通にできてましたし、普通に学校にも通えてたのでただ、どんな影響があるか、まだ出てない部分もあると思うので何とも言えないけど見た感じでは今のところ大丈夫そうに見えている」
Q. 県議自身の方が辛い
「私ももちろんそうですし、希美の両親も特に相当辛かったと思うし、周り中みんな辛いは辛いと思うけどあとはその乗り越え方がそれぞれなのかな」
Q. 希美さんはどんな方だった
「色んな人に評判が良くて好かれてた家内。割ときっちりしたタイプだったので、私なんかはいい加減なところが多いから家の中がしまった、子どもたちの教育に関してもしっかりしてたし会社の方も私の分までカバーしてやっててくれた」
Q. 妻はどんな存在
「色んな意味で家でも会社でももちろん、選挙もいろんな場面で存在感が大きかった、本当にみんなから好かれてていい関係を作ってくれていた。写真なんかも家の中においてあるので見ればよかったことも悪かったことも思い出します」
Q. 当時の状況は
「第一報は上の子から電話があって、ちょっとママがやばいかもしれないと、慌てて向こうを出ましたけど。とにかく急いで帰ろうということで向こうを出ました。8時半くらいに着いて、(妻の)顔は見せてもらった、何とも言いようがないようなはっきりは思い出せないけどいつもとは全然違う感じだった。最初、電話が来てこっち向かって途中で救急隊員の方からダメそうだということと警察呼びますと話をしてもらってこっち着いたときには警察の皆さんで現場をおさえているような状況で何か事件だなという感じだった。徐々に事件らしいと濃厚になってきて泥棒でも入ったのかなと受け取った」
Q. 希美さんとの思い出は
「色々思い出しますけど、出会いのころから子どもが生まれたころ、家族で出かけたこと、普段思い出すとしたら楽しいことかな、悪いことはあまり思い出さない」
Q. 改めて1年どう受け止めている
「まだ捜査が続いているということなので一刻も早く何か手掛かりが見つかって解決してほしいな、何があったか知らないと整理がつかない部分もあるから一年で何か少しでも進めればいいかな」
Q. 犯人に言いたいことは
「犯人像が全く分からないので何とも言いようもないし怒りもわきようがない状況だけどそうはいっても何かしら自分がやってしまったことに対する罪悪感みたいなのがあるでしょうから早く出てきて自分から出てきてくれればそれにこしたことはないな、何かどっかで罰でも当たればいいな」
Q. 希美さんに伝えたい事は
「しっかりやってるから大丈夫だよといいたいかな特に子供たちは元気でやってるので心配しないで大丈夫だよと言いたいな。」
逮捕されたのは、塩尻市選出の県議・丸山大輔容疑者(48)です。
丸山県議は2021年9月29日午前0時ころから午前6時45分ころまでの間に、塩尻市の酒蔵兼自宅の1階事務所で妻の希美さん(当時47)を殺意を持って首を絞めるなどして殺害した疑いです。
9月29日午前7時前、妻の希美さん(当時47)は自宅兼店舗の1階で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
死因は首を絞められたことによる窒息死でした。
丸山容疑者の家は明治から続く酒蔵。事務所は自宅とつながっています。
ドアを入ってすぐ左側の金庫の近くで、希美さんはあおむけで倒れていました。ただ、金庫に荒らされた形跡はありませんでした。
丸山県議は事件当時、議会のため長野市に宿泊していたなどと話していました。
事件発生から1年2カ月、警察は11月28日、夫の丸山容疑者を殺人容疑で逮捕しました。
県警の捜査本部は動機などを詳しく追及する方針です。
なお、認否については明らかにしていません。
丸山容疑者は9月末、NBSの取材に次のように話していました。(一問一答)
Q. 一年経ち心境は
「もう一年なのかと感じます。事件について進捗がないところがあるから何もないまま一年経っちゃったなという感じはある、一周忌もあったり皆さんから報道してもらって一年って意識はするけど自分の中であんまり区切りになってないかな」
Q. 一年は早かった
「最初の捜査の間は一緒に見たりしてみっちり長く感じたが、それが過ぎてからあとの時間は非常に早かった」
Q. 子どもたちの様子は
「子ども達の方が割と全然普通にできてましたし、普通に学校にも通えてたのでただ、どんな影響があるか、まだ出てない部分もあると思うので何とも言えないけど見た感じでは今のところ大丈夫そうに見えている」
Q. 県議自身の方が辛い
「私ももちろんそうですし、希美の両親も特に相当辛かったと思うし、周り中みんな辛いは辛いと思うけどあとはその乗り越え方がそれぞれなのかな」
Q. 希美さんはどんな方だった
「色んな人に評判が良くて好かれてた家内。割ときっちりしたタイプだったので、私なんかはいい加減なところが多いから家の中がしまった、子どもたちの教育に関してもしっかりしてたし会社の方も私の分までカバーしてやっててくれた」
Q. 妻はどんな存在
「色んな意味で家でも会社でももちろん、選挙もいろんな場面で存在感が大きかった、本当にみんなから好かれてていい関係を作ってくれていた。写真なんかも家の中においてあるので見ればよかったことも悪かったことも思い出します」
Q. 当時の状況は
「第一報は上の子から電話があって、ちょっとママがやばいかもしれないと、慌てて向こうを出ましたけど。とにかく急いで帰ろうということで向こうを出ました。8時半くらいに着いて、(妻の)顔は見せてもらった、何とも言いようがないようなはっきりは思い出せないけどいつもとは全然違う感じだった。最初、電話が来てこっち向かって途中で救急隊員の方からダメそうだということと警察呼びますと話をしてもらってこっち着いたときには警察の皆さんで現場をおさえているような状況で何か事件だなという感じだった。徐々に事件らしいと濃厚になってきて泥棒でも入ったのかなと受け取った」
Q. 希美さんとの思い出は
「色々思い出しますけど、出会いのころから子どもが生まれたころ、家族で出かけたこと、普段思い出すとしたら楽しいことかな、悪いことはあまり思い出さない」
Q. 改めて1年どう受け止めている
「まだ捜査が続いているということなので一刻も早く何か手掛かりが見つかって解決してほしいな、何があったか知らないと整理がつかない部分もあるから一年で何か少しでも進めればいいかな」
Q. 犯人に言いたいことは
「犯人像が全く分からないので何とも言いようもないし怒りもわきようがない状況だけどそうはいっても何かしら自分がやってしまったことに対する罪悪感みたいなのがあるでしょうから早く出てきて自分から出てきてくれればそれにこしたことはないな、何かどっかで罰でも当たればいいな」
Q. 希美さんに伝えたい事は
「しっかりやってるから大丈夫だよといいたいかな特に子供たちは元気でやってるので心配しないで大丈夫だよと言いたいな。」