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人気!広がる“”焼き芋自販機 蜜たっぷり、甘~いお芋を手軽にどうぞ

寒い時季に食べたくなる「焼き芋」です。今、自動販売機でも買えます。手軽に楽しめると人気となっています。

この時季に食べたくなるホカホカの焼き芋。今、手軽に買える自販機が長野県内でも広がっています。

(記者リポート)
「こちら、富士見町の国道沿いにもありました!『焼き芋屋さん』の自販機です」

今年3月に設置されました。

(記者リポート)
「こちらの自販機は『つめたい』と『あったか』が選べるようです。きょうは寒いので『あったか』の方を買ってみます。…出てきました、缶です。あったかーい!」

缶を開けると、真空の袋が。ここに焼き芋が3本入っています。

(記者リポート)
「袋を開けると、焼きたてのいい香りが広がりました。…甘い!ねっとりしていて、蜜たっぷりという感じです」

芋はねっとりとした食感の「紅はるか」を使用しています。

伊那市から:
「あ、すごい。すごくびっくりしました。スーパーとかでは買えますけど、こういうのいいですね」

設置を進めているのは宮崎県の企業。製造や包装の作業は障害を持つ人たちが担当し、売り上げは賃金や雇用促進につなげているということです。

続いて紹介する自販機は、ながの東急百貨店の駐車場内に設置されています。手がけるのは長野市のおいもスイーツ専門店、おいも日和です。

(アナウンサー)
「定番の焼き芋からスイーツ店ならではの甘~いスイートポテトまで、さまざまな商品が販売されています」

購入者:
「芋けんぴを買いました。きょうのおやつにしようと思って、手軽に買えてありがたい」

さて、私は一番人気の焼き芋を購入。

(アナウンサー)
「出てきました、焼き芋。開けてみると…芋が入っています」

冷凍保存のため自宅などに持ち帰り、レンジで温めるか自然解凍が必要です。

(アナウンサー)
「とろとろなめらか食感です。皮に近いほど蜜の甘さを感じます。あたたかい焼き芋で少し温まりました。おいしい」

今年4月から設置を始めたところ大人気に。すでに県内に7台設置しています。

おいも日和 長野しののい店・斉藤凌店長:
「ここは完売ですね。これだけ買ってくれるお客さんがいるので、やりがいはすごくあります」

焼き芋の製造工程を見せてもらいました。芋はこちらも「紅はるか」を使用。60日間低温熟成させた芋を1時間半以上時間をかけてじっくり焼き、甘味を出しています。

その後、自販機用に冷凍し、うま味を閉じ込めているということです。

おいも日和 長野しののい店・斉藤凌店長:
「コロナ禍でお店でもお客さんが年々、減ってきてしまっている。その中でもおいしいスイーツを広めたい」

この時季食べたくなる「焼き芋」。自販機で手軽に購入してみてはいかがでしょうか。

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