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シロフクロウの“くねくねダンス” SNSで「かわいい」と話題 6月に生まれた須坂市動物園の「スフレ」

フクロウが体をくねくね。かわいらしい仕草ですね。こちら長野県の須坂市動物園で今年6月に生まれたばかりの子どものシロフクロウ。お腹が減った時のおねだりの仕草で、今、SNSなどで話題となっています。

羽毛に覆われ、白く丸っこい体のフクロウ。北極圏に分布するシロフクロウです。

去年、秋田の動物園から須坂市動物園に仲間入りしたオスの「ムース」と、黒い模様が特徴のメスの「チップ」から今年6月に赤ちゃんが生まれました。名前は「スフレ」。

先日、飼育員がスフレのある仕草をSNSにあげたところ「かわいい」と話題になっています。

鳴き声を上げながら体を左右にくねくねするスフレ。ダンスのようです。なぜ、こんな動きをするのでしょうか?

飼育員・笹島優里華さん:
「『ご飯ちょうだい、ご飯ちょうだい』とやっている感じ」

撮影したのは、エサをあげる直前。お腹がすいて「おねだり」する動きなんだそうです。

飼育員・笹島優里華さん:
「もともとはお母さんに向かってやっていたんですけど、徐々に飼育員が手にご飯持っているのを理解し始めて、飼育員にもくねくねするように。めちゃくちゃかわいいなと思いました」

NBSのカメラの前でも「くねくねダンス」をしてくれるのか。エサやりの時間にお邪魔しましました。

飼育員がケージに入ると…

(記者リポート)
「ちょっと体を左右に揺らしています。これがくねくねダンスでしょうか」

動画ほどではありませんが、小さく体を動かしてくれました。飼育員によりますと、お腹が減っている時ほど、動きが大きくなるそうです。

父親のムースは、今年度の園の代表動物に選ばれるなど、人気上昇中のシロフクロウ。これから大好きな冬を迎え、よりかわいらしい姿が見られるかもしれません。

飼育員・笹島優里華さん:
「涼しくなってきて、リラックスしている顔をすることが多くなっているので、のほほんとした感じを見てほしい」
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長野放送ニュース

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