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事業所に毒持つ「セアカゴケグモ」 体長約1センチの成体メス 長野県内で5例目の発見

長野県上田市の事業所内で特定外来生物に指定されている毒を持つ「セアカゴケグモ」が発見されました。県内では5例目です。

県によりますと、17日午後4時ころ、上田市国分の事業所内で従業員がクモを発見し捕獲しました。

県が調べた結果、特定外来生物に指定されている毒を持つ「セアカゴケグモ」と確認されました。個体はメスの成体で体長は約1センチです。

現時点で別の個体は見つかっておらず、県外から一時的に持ち込まれた可能性が高いとみています。

このクモにかまれた人や健康被害を訴えている人はいないということです。

セアカゴケグモは体長3ミリから1.5センチほどで腹面に赤い砂時計状の赤い模様があるのが特徴です。

かまれると針で刺されたような痛みを感じ、その後、腫れたりするということです。

県は、セアカゴケグモらしきクモを発見したら、素手で捕まえたり、触らないようにして、速やかに県に連絡してほしいと呼び掛けています。

セアカゴケグモが県内で発見されるのは、これで5例目です。











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長野放送ニュース

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