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雨峠越すも土砂災害に警戒を 飯田市で住宅に土砂流入 「特急しなの」運休などで約1万1000人影響

台風15号は温帯低気圧に変わり、長野県内も大雨の峠は越えました。ただ雨で地盤が緩んでおり、土砂災害に警戒が必要です。

台風の影響で、県内も中部や南部を中心に大雨となり、降り始めから24日午前10時までの雨量は御嶽山と阿智村浪合で139.5ミリを観測しました。

県によりますと人的被害の報告はありませんが、飯田市で住宅の敷地に土砂が流入があった他、小川村の川沿いで道路の損傷がありました。
気象台はこれまでに降った雨で地盤が緩んでいる所があるとして、土砂災害に警戒を呼びかけています。

JR飯田線の中部天竜・辰野間は24日午後4時ごろまで運転見合わせとなります。また23日午後4時から中央西線では「特急しなの」などが運休となり、影響人員は1万1000人余りに上りました。

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長野放送ニュース

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