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「原爆の日」核のない未来を願い集会 被爆二世が父の体験語る 「語れる人減った今が大事」 

広島への原爆投下から77年。6日、核のない未来を訴える集会が長野市で開かれました。

原爆投下の時間に合わせ、黙祷をささげた原水爆禁止県協議会の大会。
被爆二世の前座明司さんが、広島の軍の施設で働いていて被爆した父親の体験を語りました。

前座明司さん:
「川は死体で埋め尽くされ、父は命令もあったけど、ご遺体をもののように処理せざるをえなかった。被爆だけでなく戦争体験や空襲を語れる人が減っており、とても大事な時期を迎えている」

大会ではロシアのウクライナ侵攻後に主張され始めた「核シェアリング」の導入などを批判し、核のない未来を求める大会アピールが採択されました。
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長野放送ニュース

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