「冷やし中華始めました」というのぼりやポスターを見ると、夏が来たなと実感される方、多いのではないでしょうか。そこで、冷やし中華に負けないひんやりグルメの特集です。ジェラート感覚の焼き芋に冷製カレーも登場します。
長野市のサツマイモスイーツ専門店「おいも日和」。店の定番はホクホクの焼き芋です。しかし、暑い夏は冷凍庫で寝かせた「冷やし焼き芋」が人気。2014年から販売しています。
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「夏の時期は（売上が）かなり厳しい状態ではあるんですけど、ゴールデンウィーク明けから徐々に暑くなり始めるので、買われていく方が多い」
坂城町の工房で冷やし焼き芋の作り方を見せてもらいました。まずはオリジナルブランドの「紅うれし」をオーブンで70分ほどかけて焼き上げます。
このままでも、十分、おいしそうですが…
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「先ほど焼き上がったお芋です」
マイナス20度前後の冷凍室で熟成。甘みがじっくり増していくということです。
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「低温保存すればするほど、ねっとりとしたお芋が仕上がる、味がなじむ」
少し溶けた状態の焼き芋を試食―。
（記者リポート）
「ひんやりしています。いただきます。冷たい、口当たりがジェラートのようになめらかです。芋の甘味もすごく詰まっているような気がします」
6日の長野市は最高気温32.1度の真夏日。涼を求めて、リピーター客が店を訪れていました。
リピーター：
「きょう暑いので買ってみました。アイス（のような）お芋の冷たいバージョン、おいしいです」
夏にぴったりの冷やし焼き芋。店は新たな魅力として発信しています。
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「半分溶けた状態で食べれば、アイスみたいな感じで全解凍で、ひんやりしたまま丸かじりで。これから暑い時期がすごく続くと思いますけど、冷やし焼き芋でひんやりしていただければ」
松本市のカレー店「がねいしゃ」。40種類のスパイスを使った本格的なカレーが人気です。この時期限定で提供しているのが「冷製カレー」です。3年前から毎日1種類、提供しています。（不定期でメニューは変更）
がねいしゃ・元木拓郎さん：
「暑い食欲のないような日でも食べられるようなカレーを作りたいと思いまして、よく冷えたカレーというのを考えて作りました。動物性の肉と油とかを使うと冷えたときに固まってしまうので、そういうものは使わないように、植物性の油と魚介とか、酸味のある梅とかレモンを使って創作している」
2種盛りのセットで提供していて、この日は「冷製豆乳レモンカレー 海老のアチャールのせ」でした。ダルと呼ばれる豆やタマネギを煮込んだペーストに、スパイス、豆乳、レモンなどを加えて冷やしたもの。インドの漬物「アチャール」を入れるとうま味が増すそうです。
客：
「すごく冷たくて、外も暑かったのでおいしかったです、食べやすくて」
「さっぱりしていて、レモンも効いていておいしいです」
がねいしゃ・元木拓郎さん：
「女性の方が、新しいものに挑戦していただくことが多いなと感じている。来週以降はトマトベースのさっぱりした冷製カレーを考えています」
他に市内のかつお節店、百貨店と連携して冷製のレトルトカレーも開発しています。
がねいしゃ・元木拓郎さん：
「スパイス自体が夏バテにいい効能が入っているので、冷製に限らずカレーを召し上がっていただければこの夏、乗り切れると思います」
松本市の中町通りには、県内初登場の冷たいスイーツがあります。6月17日にオープンしたばかりの「とろり天使のわらびもち松本店」は、飲めるほどやわらかいわらびもちを提供しています。
一番人気の「黒蜜」は、わらびもちとコーヒーベースの乳飲料を合わせ、氷でひんやり。そこに黒蜜とホイップクリームをトッピングしています。
とろり天使のわらびもち松本店・山川まり子店長：
「つまようじでさせないほど柔らかい、とろとろのわらびもちを使用していますので、ストローで飲めるドリンクになっています。冷たい飲み物になっていますので暑い時期にぴったりかなと思います」
(記者リポート)
「飲むわらびもち、初めていただききます。冷たい飲み物と一緒にわらびもちが、とろとろーっと入ってきました。わらびもち、飲んでます」
本店は大阪にあり、これが県内初出店。SNSで話題となり早くも人気です。他に香りの良い「抹茶」とさわやかな「ミルクティー」があります。
研究を重ねて、とろとろの食感を実現した「わらびもち」が店のメイン商品。それがドリンクになったきっかけは…
とろり天使のわらびもち松本店・山川まり子店長：
「（大阪の）本店のアルバイトの女子高校生スタッフが、とろとろ過ぎてうちのわらびもちは飲めるんじゃないかということで、できた商品になります」
上田市から：
「とろとろ！」
「おいしいっす」
地元の専門学校生：
「すごく冷たくて、ぴったりだと思います、この時期には」
地元の大学生：
「食べる印象だったので、“飲める”のは初めてで、おもしろかった」
「冷たいので、涼しくなります」
ジメジメして暑い夏。冷やしグルメで気分転換してみてはいかがでしょうか。
長野市のサツマイモスイーツ専門店「おいも日和」。店の定番はホクホクの焼き芋です。しかし、暑い夏は冷凍庫で寝かせた「冷やし焼き芋」が人気。2014年から販売しています。
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「夏の時期は（売上が）かなり厳しい状態ではあるんですけど、ゴールデンウィーク明けから徐々に暑くなり始めるので、買われていく方が多い」
坂城町の工房で冷やし焼き芋の作り方を見せてもらいました。まずはオリジナルブランドの「紅うれし」をオーブンで70分ほどかけて焼き上げます。
このままでも、十分、おいしそうですが…
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「先ほど焼き上がったお芋です」
マイナス20度前後の冷凍室で熟成。甘みがじっくり増していくということです。
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「低温保存すればするほど、ねっとりとしたお芋が仕上がる、味がなじむ」
少し溶けた状態の焼き芋を試食―。
（記者リポート）
「ひんやりしています。いただきます。冷たい、口当たりがジェラートのようになめらかです。芋の甘味もすごく詰まっているような気がします」
6日の長野市は最高気温32.1度の真夏日。涼を求めて、リピーター客が店を訪れていました。
リピーター：
「きょう暑いので買ってみました。アイス（のような）お芋の冷たいバージョン、おいしいです」
夏にぴったりの冷やし焼き芋。店は新たな魅力として発信しています。
おいも日和 長野しののい店・齊藤凌店長：
「半分溶けた状態で食べれば、アイスみたいな感じで全解凍で、ひんやりしたまま丸かじりで。これから暑い時期がすごく続くと思いますけど、冷やし焼き芋でひんやりしていただければ」
松本市のカレー店「がねいしゃ」。40種類のスパイスを使った本格的なカレーが人気です。この時期限定で提供しているのが「冷製カレー」です。3年前から毎日1種類、提供しています。（不定期でメニューは変更）
がねいしゃ・元木拓郎さん：
「暑い食欲のないような日でも食べられるようなカレーを作りたいと思いまして、よく冷えたカレーというのを考えて作りました。動物性の肉と油とかを使うと冷えたときに固まってしまうので、そういうものは使わないように、植物性の油と魚介とか、酸味のある梅とかレモンを使って創作している」
2種盛りのセットで提供していて、この日は「冷製豆乳レモンカレー 海老のアチャールのせ」でした。ダルと呼ばれる豆やタマネギを煮込んだペーストに、スパイス、豆乳、レモンなどを加えて冷やしたもの。インドの漬物「アチャール」を入れるとうま味が増すそうです。
客：
「すごく冷たくて、外も暑かったのでおいしかったです、食べやすくて」
「さっぱりしていて、レモンも効いていておいしいです」
がねいしゃ・元木拓郎さん：
「女性の方が、新しいものに挑戦していただくことが多いなと感じている。来週以降はトマトベースのさっぱりした冷製カレーを考えています」
他に市内のかつお節店、百貨店と連携して冷製のレトルトカレーも開発しています。
がねいしゃ・元木拓郎さん：
「スパイス自体が夏バテにいい効能が入っているので、冷製に限らずカレーを召し上がっていただければこの夏、乗り切れると思います」
松本市の中町通りには、県内初登場の冷たいスイーツがあります。6月17日にオープンしたばかりの「とろり天使のわらびもち松本店」は、飲めるほどやわらかいわらびもちを提供しています。
一番人気の「黒蜜」は、わらびもちとコーヒーベースの乳飲料を合わせ、氷でひんやり。そこに黒蜜とホイップクリームをトッピングしています。
とろり天使のわらびもち松本店・山川まり子店長：
「つまようじでさせないほど柔らかい、とろとろのわらびもちを使用していますので、ストローで飲めるドリンクになっています。冷たい飲み物になっていますので暑い時期にぴったりかなと思います」
(記者リポート)
「飲むわらびもち、初めていただききます。冷たい飲み物と一緒にわらびもちが、とろとろーっと入ってきました。わらびもち、飲んでます」
本店は大阪にあり、これが県内初出店。SNSで話題となり早くも人気です。他に香りの良い「抹茶」とさわやかな「ミルクティー」があります。
研究を重ねて、とろとろの食感を実現した「わらびもち」が店のメイン商品。それがドリンクになったきっかけは…
とろり天使のわらびもち松本店・山川まり子店長：
「（大阪の）本店のアルバイトの女子高校生スタッフが、とろとろ過ぎてうちのわらびもちは飲めるんじゃないかということで、できた商品になります」
上田市から：
「とろとろ！」
「おいしいっす」
地元の専門学校生：
「すごく冷たくて、ぴったりだと思います、この時期には」
地元の大学生：
「食べる印象だったので、“飲める”のは初めてで、おもしろかった」
「冷たいので、涼しくなります」
ジメジメして暑い夏。冷やしグルメで気分転換してみてはいかがでしょうか。
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