
長野市 荻原健司市長の会見
2027年度の全国中学校体育大会からスケートが除外されることが決まっていますが、長野市の荻原市長は、2027年度以降も代わりとなる全国大会を開くと発表しました。
長野市・荻原健司市長:
「来年度からまた新しい大会として、中学生年代の大会が継続できること、大変うれしく思っている」
25日の会見でこう述べた長野市の荻原市長。
2026年度で最後となる「全中スケート」の代替大会の開催が決まったと明らかにしました。
約20年間にわたり長野市のエムウェーブとビッグハットを会場に開かれてきた「全中スケート」。
スピードスケートでは小平奈緒さんや高木美帆さん。
フィギュアスケートでは、羽生結弦さんや宇野昌磨選手など、世界のトップで活躍した選手たちも出場してきました。
しかし、「全中」を巡っては主催する中体連が「教員の負担軽減」や「少子化への対応」を理由に、規模の縮小を決定。
2027年度の大会からスケートを含む9つの競技が除外されます。
こうした事態を受け、日本スケート連盟と協議を続けてきた長野市。
スケートの普及・振興や競技力向上のためにも代替大会を共同で開くことを決めました。
長野市・荻原健司市長:
「オリンピックレガシーの継承、地域資源の活用であるとか、冬季スポーツ振興であるとか、地域経済活性化という非常に大きな意味や役割が期待できると思っている。『甲子園』と言えばパッとあれが思い浮かぶように聖地化を目指して引き続き取り組んでいきたい」
新たな大会名は「全国中学生スケート選手権大会」。
参加資格は全中と同様となる見込みで、大会記録なども引き継ぐということです。
代替大会の開催決定に、長野市のスケートクラブの生徒は―。
エムウェーブスケートクラブ・中学2年生:
「3年生での全中がなくなるって聞いてすごく悲しかったので、(代替大会の開催は)すごくうれしかった」
「新しい大会ができて、一番最初の大会に出られるのがすごくうれしい。いい記録出せるように頑張りたい」
1回目となる大会は2028年2月に開かれる予定です。

