
遭難者を救助 長野県小谷村 2025年1月 提供:長野県警
スキーなどで信州の冬山を訪れる外国人旅行者の遭難を防ごうと、長野県と県警が装備の確認や登山計画書の提出などを呼びかけました。
呼びかけ:
「バックカントリーエリアに行きますか?」
1月9日朝、JR長野駅東口で行われたのは、スキーなどで信州を訪れた外国人旅行者むけの冬山の安全啓発です。
白馬方面などに向かうバスを待つ人に県と県警の職員がチラシを見せながら装備の確認や登山計画書の提出などを呼びかけました。
近年、増えているのが、バックカントリーでの遭難です。
県警によりますと、2025年シーズンの冬山遭難は67人。このうち、バックカントリーでの遭難は30人で、約半数の14人を外国人が占めました。
いずれも過去5シーズンで最多となっています。
また、今シーズンも1月2日に白馬村でバックカントリースキーをしていたアメリカ国籍の男女2人が雪崩に巻き込まれ、男性は無事に下山しましたが、女性は行方不明になっています。
県と県警は、バックカントリーは、道に迷ったり雪崩に遭遇したりする危険性が高まるとして、ビーコンやシャベルを必ず携帯するなど、万全の装備で臨むよう呼びかけています。
県 山岳高原観光課・八代陽子さん:
「フワフワの雪は魅力的なんですが、身動きがとれなくなったり、ルートを間違える道迷いも増えているので、安全に楽しんで帰ってほしい」

