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【台風情報】台風15号 関東甲信地方には5日午後に最接近の恐れ 5日夜遅くにかけて、非常に激しい雨の降る所 「警報級の大雨」の可能性 気象庁発表

台風情報

気象庁によりますと、9月4日午前3時に奄美大島の東で台風15号が発生しました。関東甲信地方では、9月5日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけています。また、関東地方と伊豆諸島では、5日は強風やうねりを伴った高波にも注意してください。

■台風情報

台風15号は、4日午前10時には種子島の南約80キロの北緯29度55分、東経131度00分にあって、1時間に約30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の東側330キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

この台風は4日午前11時には、種子島の南約60キロの北緯30度05分、東経131度00分にあって、1時間に約30キロの速さで北へ進んでいるものと推定されます。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側330キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているものと推定されます。

台風は5日は、西日本から東日本の太平洋側沿岸を東へ進み、関東甲信地方には5日午後に最も接近する見込みです。関東甲信地方では、台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、5日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

■雨の予想

関東甲信地方では、5日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みで、台風の進路や発達の程度によっては、警報級の大雨となる可能性があるということです。

・4日に予想される1時間降水量(多い所で)
 関東地方北部 30ミリ
 関東地方南部 40ミリ
 甲信地方   40ミリ
 伊豆諸島   30ミリ

・5日に予想される1時間降水量(多い所で)
 関東地方北部 30ミリ
 関東地方南部 50ミリ
 甲信地方   40ミリ
 伊豆諸島   30ミリ

・4日午前6時から予想される24時間降水量(多い所で)
 関東地方北部  60ミリ
 関東地方南部 100ミリ
 甲信地方   100ミリ
 伊豆諸島    80ミリ

・その後、5日午前6時から予想される24時間降水量(多い所で)
 関東地方北部  60ミリ
 関東地方南部 200ミリ
 甲信地方   120ミリ
 伊豆諸島   100ミリ

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長野放送ニュース

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