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名前は「竜胆」(リンドウ) 3月に生まれたニホンイヌワシに98通の応募から命名 羽も生えそろいすっかり大人の姿に 国内500羽余りの絶滅危惧種 

「竜胆」と命名されたニホンイヌワシ

長野県須坂市の動物園で3月に生まれたニホンイヌワシが「竜胆」(リンドウ)と名付けられました。

須坂市動物園で29日に行われた命名式。くす玉が割られて公表されたニホンイヌワシの名前は「竜胆」。98通の応募の中から選ばれました。

命名した長野市の女性:
「長野県の県花であるということと、地元の須坂高校の文化祭が「りんどう祭り」であったり、長野県民や須坂市民にとって身近で親しみ深い名前にしたいと付けました」

生まれたばかりの頃は白くふわふわの羽毛でしたが、今では茶色い羽も生えそろい「イヌワシ」らしい鋭い顔つきになりました。

ニホンイヌワシは、国内に約500羽しかいない絶滅危惧種絶滅危惧種で、長野県内でふ化に成功したのは初めてです。

須坂市動物園のスタッフ:
「これからニホンイヌワシ界を支える貴重な存在となりますので、すくすく育っていってもらいたいと思います」

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長野放送ニュース

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