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路上で歩行者がはねられる事故相次ぐ 1人が死亡1人は重体 いずれも横断歩道無い場所

長野市の事故現場

26日深夜から27日未明にかけ長野市と伊那市で歩行者が車にはねられる事故が相次ぎ、1人が死亡、1人が重体となっています。

27日午前4時半過ぎ、長野市柳町の片側2車線の国道で、追い越し車線を歩いていた市内の36歳の会社員の男性が須坂市方面から来た軽自動車にはねられました。

男性は搬送先の病院で多発性外傷で死亡が確認されました。軽自動車を運転していた長野市の74歳の女性にけがはありませんでした。

現場は見通しの良い直線道路ですが、横断歩道はありませんでした。

26日午後11時過ぎには、伊那市東春近の県道を横断していた近くの38歳の会社員の男性が乗用車にはねられました。

男性は病院に搬送されましたが頭を強く打つなどして意識不明の重体です。乗用車を運転していた市内の45歳の男性にけがはありませんでした。

現場に横断歩道は無く、目撃した人の話では、男性はタクシーから降りた後、道路に出てはねられたとみられています。

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長野放送ニュース