
総菜売り場
「イオンモール須坂」を見据えた動きです。長野市のながの東急百貨店は「デパ地下」をリニューアルしました。10月に続く「第2弾」。11月6日、新たに東北信初出店の総菜店が入ったほか、地元飲食店が作る弁当も日替わりで販売します。
色とりどりのお総菜に、弁当。長野市のながの東急百貨店の「デパ地下」です。11月6日、リニューアルオープンしました。
長い行列ができたのは、全国のデパ地下などで総菜を販売する「RF/1」(アールエフワン)です。東北信エリアでは初出店です。
80種類以上の総菜が並ぶ―。
店員:
「アールエフワンのラッキーバッグは完売しました」
開店記念で販売された数量限定の福袋は開店10分で完売!
市内から:
「いろんな種類があるので毎日来ても飽きない。しょっちゅう来たいと思います」
「にぎやかでびっくりしちゃった、楽しいわね。これだけ活気づけば長野も盛り上がるんじゃないですか」

カレーショップ山小屋の「ビーフカレー」1566円
フロア中央部には弁当などがずらりと並びます。今回のリニューアルの目玉の一つ「おしナガ(き)」のコーナーです。
"私の「推し」・「ナガノ」の味"をテーマに市内や北信地域の人気の店の弁当などが曜日ごとに楽しめます。
ドンキホーテの炭火焼ジャンボハンバーグ弁当1600円(月・土曜販売)
カレーショップ山小屋の「ビーフカレー」1566円(木から日曜販売)
市内から:
「ドンキホーテはいいなと思って、買ってもいいかなって。主婦はお昼に自分の好きなもの食べられるからいいと思う」
弁当を出す飲食店は―。
カレーショップ山小屋・中村嘉郎さん:
「店も近所なのでお店も盛り上がればいいし、東急も盛り上がって相乗効果になれば」
「イオンモール須坂」も見据え、ながの東急は6月から24年ぶりに「デパ地下」の大規模リニューアルを進めてきました。
10月の「第1弾」では県内初出店の精肉店などがオープン。そして、今回の第2弾では「総菜」や「弁当」コーナーに力を入れました。
ながの東急百貨店・飯島克敏 営業本部長:
「今の家族の縮小による孤食化だったり、なかなか料理をしないとか、これからのお客さまの趣味、趣向性も変わってくる。それにどう対応していくかを一つ一つ積み重ねていく」
大規模なリニューアルはこれで終わりますが、ながの東急百貨店は今後も社会のニーズに合わせた刷新を行っていきたいとしています。

