「具合が悪くなり歩けなくなった」下山中に静岡県の69歳男性が吐き気を訴え、座り込む　警察が救助　中央アルプス千畳敷付近で遭難

資料　中央アルプスの千畳敷

中央アルプス千畳敷付近（標高約2700メートル）で静岡県駿東郡の69歳男性が下山中に体調不良により行動不能となり、救助されました。

9日午後3時ごろ、同行者から「男性が具合が悪くなって歩けなくなった」と110番に救助要請がありました。

警察によりますと、男性は八丁坂を下山中に吐き気を訴え、その場に座り込んでしまったということです。

警察が出動し、男性を救助、午後5時半ごろ、救急隊に引き継ぎ、駒ケ根市内の病院に搬送しました。

男性は9日、2人パーティで中央アルプス千畳敷から入山していました。