
各人の升にお酒が注がれて...
長野県諏訪市で4日、5つの酒蔵が軒を連ねる国道沿いを歩行者天国にして「のみ歩き」のイベントが開かれました。
「乾杯!」
毎年、秋のこの時期に開かれる「上諏訪街道 まちあるき 呑みあるき」のイベント。
会場となった諏訪市の国道20号線沿いには「真澄」のブランドで知られる宮坂醸造など5つの酒蔵が集まっています。
国道は正午から6時間に渡って歩行者天国になり、参加者は事前に4000円で購入したチケットを1人1個の升に交換してもらって日本酒の飲み比べができます。
人気のイベントだけに前売りチケットは限定3000枚が完売したということです。
参加者は:
「とても楽しみにしていました。美味しいです」
「こういうのは初めて来ましたが、次回も参加したいです」
地元の飲食店がおつまみを提供する屋台も出て、普段は車が行きかう通りは大勢のほろ酔い気分の日本酒ファンでにぎわいました。